みなさんの事業もチェーンオペレーションですよね? それができれば、法人は大きくなるでしょう?

ニューヨークやドバイの高級レストランで長くシェフをしてて、コロナで日本に帰って来て、WJUに入社して、外食産業の立ち上げをやっている加藤さんという人がいます。今は、沖縄にできるお店の立ち上げで、超多忙です。なんせ、ゼロスタートになるので大変です。

自分で、お店をやっていた経験もあり、経営的な視点があります。でも、経験のない私に、「チェーンオペレーションが勝負だから。それができるように全てを組み立ててほしい。」と言われて奮闘中です。

この頃、「やはり、チェーンオペレーションなんですね。いろいろ調べていくと、そういうことなんだなと思います。」と言われるようになって「良かったな。」と思っています。

吉野家の発祥は、築地市場の中にある牛丼屋さんでした。これが、チェーンオペレーションに気づいて大きくなっていきました。また、ある町の中華屋さんが「このままではダメだよな。」という経営者の思いから、吉野家のチェーンオペレーションをみて「これだ」と牛丼チェーンを標榜し、今では全国に1000店舗を超えるチェーンになっています。

WJUの外食チェーンオペレーションの立ち上げをしている加藤さんは、はじめはそんな発想がなかったわけです。例えば、お店は11:30に開けて、間をあけてディナー、週1回お休みと。私は、はじめから、365日休みなし、朝7時から深夜0時か2時まで、職人さんはいらないと言っていたので、私に言われてもはじめは「??」と思っていたはずです。

それが、開店に向けて準備をしていく過程で、自分で学習して、「そうか、チェーンオペレーションなんだな。」と腹に落ちたのです。これは強いですね。半分成功したようなものです。チェーンオペレーションのサポートをWJUとWJUFSがするわけで。

まあ、しかし、ここからが難しい。いくつもあるハードルを乗り越えてはじめて成功があるわけで。みんなで知恵を出し合って、必ず、成功させたいですね。

ちなみに、Mr.Katoの文字が6つ並んでいるのがお分かりでしょうか?これ、外食事業が成功したら使う新しい会社のロゴマークなんです。「Mr.Kato」が書体が違うKatoが6つ並んでいるわけですが、これは、「誰が作っても加藤さんにように作れるように」という願いをイメージしたんです。

そう、ロゴマークはチェーンオペレーションを表現したものなんです。

その彼は、「WJUに入社するまで、こんな世界(医療・福祉のコンサルティング)やこんな人たち(WJUのコンサルタント)やこんな会社(WJU・WJUFS)があるとは知らなかった。」と。

また、「こんなに濃密に働くとは知らなかった。とにかく、凄いですよね。」と。

そりゃそうですね。ここまで、マジで中まで入ってコンサルティングする会社も少ないでしょうから。

WJUの会社も、立ち上げから3年くらいは、一人のコンサルタントが一つの案件に取り組んでいました。しかし、「立ち上げは個人の力だ。でも、これでは先はないな。これからはチェーンオペレーションできるかどうかにかかっているな。」ということで、大きく方向転換をしました。

みなさんの事業もチェーンオペレーションですよね? それができれば、法人は大きくなるでしょう?

お陰様で、方向転換をして3年、チェーンオペレーションで仕事をしています。まあ、「3ヶ月先の資金繰りがつかないのだが、助けてほしい。」というのは、チェーンオペレーションは無理なんで、私が専門にやっていますが。

それと、「うちのお父さんと息子が喧嘩してどうしようもなくて、恥ずかしながらお電話してます。」的な案件も私が。

職人芸のような仕事は、残念ながら私だけの仕事になっています。でも、これも、おいおい、チェーンオペレーションにしていきます。