大事なのは、「正しいことを適切な言葉で伝えることができるか」と「みんなが納得する出口までの道筋」です。

急患の法人さんに伺う日が決まりました。次回は、とっても大事な日になります。ある意味、その法人さんの運命を握るくらいの。

「必ず、助ける。あとは、みんなが一つになって頑張れるかだよ、分かる。」と言う日です。ここで、残る人、逃げ出す人に分かれます。皆さんは、「そんなことしたら、蜘蛛の子を散らすように法人から人がいなくなる。」と思うのです。

しかし、世の中は、捨てたものではなく、ちゃんと必要な人数が残るものなのです。急患案件を年に二桁近く毎年やっているので分かるのです。ただし、経営者の方がおかしなことをしていたりおかしなことを言っていれば別ですが。

こちらさんは大丈夫です。追い詰められて、もう、どうしていいか分からず、恐怖から、脳が考えるのをやめてて家が燃えているのを呆然と見つめているだけです。体を揺すって「しっかりしなさい。よく見て、まだ、火は消せるでしょうよ。あとは戦うだけだよ。」と言う人がいなかっただけです。

大事なのは、「正しいことを適切な言葉で伝えることができるか」と「みんなが納得する出口までの道筋」です。

まず、何よりも、経営者が気持ちで負けないことですね。そして、言い訳せず、真っ直ぐ前を向いて進む決意をみんなに伝えることです。そうすれば、みんな奮い立つので。