「いいですか、君たちみたいな人を田舎者と呼ぶんだよ。」。楽しいはずの朝のバスが凍りつきました。

今日は、ノテ福祉会さんの見学2日目です。

お昼、対馬先生にセンチュリーに2人で乗せていただきましたので、開口一番、「昨日は、大変失礼しました。今日、朝、ノテさんまでバスの中で、『はーい、今日は、これから研修するから』と言いまして、大手商社マンでどんな人が部長、役員に登っていくか分かる? みんな優秀なんだよ?』と行って、昨日の話をはじめました。」「だから、ノテさんがなんで、ここまでの法人になれるか分かるか? お金があるからじゃないよ。強気だからじゃないよ。あの繊細さとあのように表現できる優秀さなんだよ。だから、このような法人になるんだよ。みんなには無理だよ。なぜなら、ものの見方と考え方が違うから。」とお話しし、昨晩のゲストを迎える所作とおもてなしの話を始めました。

話を終えて、「いや、教育不足で、お恥ずかしい。」とお話しすると、「そういうところまで教育するんでね。大変ですね(笑)。」と言っていただきました。研修会社がお金取ってビジネスでやっているわけではないので、好きなことが言えるわけで。今回ばかりは、言わないわけにもいかず、修学旅行引率の教頭先生として、参加した皆さんにお話ししました。

凄いなと思うのは、永田かおりさんは「これやな。ここやな。」と言われていたので、分かっている人は分かっているのです。

私は、商売で、こういう見学会とか勉強会をしているのではなく、若い子に夢を持ってもらい、誰よりも活躍する人材に成長してほしいからです。なので、朝から、「だから、君たちはノテ福祉会にはなれないし、商社でも課長までで、なんで優秀な俺が出世できないんだと言っているよ、きっと。」

「いいですか、君たちみたいな人を田舎者と呼ぶんだよ。」。楽しいはずの朝のバスが凍りつきました。

「いいですか、みんなが人を育てたい、人を上手に使いたい、お客様から信頼を得たい、無理だね。なぜなら、あれが分からないから」と。

最後に、もう一度「田舎者になるな。」で結びました。一緒にバスに乗っていただいていたノテ福祉会の方が、逆に、恐縮されてしまいました。← 申し訳ないです。

今日は、「成功する人成功しない人は紙一重」のお話を朝からすることになりました。

請求書をTさんから送ってもらうことにします、はい(笑)。