このメールを載せるのを最後に、札幌遠征編はお仕舞いです。次の仕事に向かいます。

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本間先生

この度は、三日間に渡りお世話になり、本当にありがとうございました。

今回の視察研修、ノテ福祉会様や対馬理事長様の先見性や逸脱した経営手腕を直に学ばせていただいたのはもちろんですが、何よりも、人を大切にされる一貫した姿勢とお人柄に触れることができたことが、私にとって一番の学びだったと実感しています。

また、幹部の方々が口々に、「厳しい理事長です」とおっしゃりつつも、そのお顔は穏やかで、信頼関係を垣間見るとともに、これが「ノテってる人たち」の姿なんだな・・と。

理事長として、指揮先頭に立つ者としての厳しさからの𠮟咤激励。そしてその根底には全ての部下の責任をとる覚悟。

二日間、対馬理事長様と接する中、丁寧でユーモアたっぷりの理事長の会話の奥にある真の気迫を実感した次第です。

今回の貴重な経験をもとに私に何ができるのか・・・

帰路、そして昨夜もずっと考えておりました。まずは自分自身として実践していく部分を明確に言葉で書きだしてみること、そして、この視察内容については、伝える相手によって今回の学びの報告内容を変えて伝えていくこと、この二つから始めたいと思います。

素直さと謙虚さを忘れずに、「継続は力なり」で、毎日の努力を積み重ね、今まで自分自身が歩んできた方針「制度ありきではなく暮らしありきの視点」は貫き通しますね。

理想の実現を目指して実践することは、時に周りの逆風にもあい、時に心折れそうになります。でも、対馬理事長の「夜布団に入って泣いてるよ~」という冗談たっぷりの言葉に秘められた「誰にでも弱い部分はあるんだよ」の温かい励ましを心に置き、

強くなることだけを考えるのではなく、「弱い自分も大切にしながら強くなっていこう」と思えるようになりました。

また、周りの人達への学びの共有については、

①幹部や管理者には、初日講和の「ノテ福祉会様の総論」を中心に

②職員さんたちには、二日目講和の「ノテ福祉会様の概論」を中心に

伝えるポイントを変えつつ伝達していくことで、管理者育成とともに、管理者が部下を育成する仕組みとなるようなきっかけ伝達にもしていきたいです。

そして・・・

次女と長男には、懇親会の時にいただいた「記念のメニューと私の名前の紙、そしてドリンク数々のご紹介の紙」を渡すことから始めようと思います。

元々、感謝の気持ちを忘れずにいたいとの思いで自分自身のために持ち帰らせていただいた記念の用紙なのですが、本間先生の翌日バスの中でのお話を聞いた時、これを子供たちへのプレゼントにしようと思いました。

どんな立場になったとしても、人に感謝し人を大切にするんだよ・・との思いを込めて。

あと、もうひとつ心に決めたことがあります。それは、「次女や長男に事業承継したい」のではなく「次女や長男が事業承継したいと思える」ような法人と理事長となる、ということです。母として、理事長として尊敬してやまない人となれるように人徳を積みます。

最後になりましたが・・・

初日の会食から昨日までの期間、参観者皆がそれぞれに学びを持てるよう常に目配り気配りのご配慮をされているお姿と、要所要所で𠮟咤激励してくださる本間先生のお姿に、形は違いますが対馬理事長様と同じお人柄と人徳を、改めて感じています。

本間先生が、このようにご自身の時間を費やしてでも伝えたかったことを肝に銘じ、決して無駄にすることの無いよう、これからの自分自身と法人の成長をお約束することが、いつも厳しくもあり優しくもあり𠮟咤激励してくださる本間先生への最大の恩返しでもあると思っています。

本当に、ありがとうございました。(*^^)v

本日からも、引き続きよろしくお願いいたします。

OOOOOO

本間先生

いつもお世話になっております。

今回、台風の影響で視察ツアーに参加できるか不安でしたが、何とか北海道にたどり着き、視察ツアーに参加できたこと、とても嬉しく思います。前日の懇親会では素晴らしい全国の有志の方とお話しする機会を頂き又、とても美味しい食事とお酒をご準備していただき感謝ています。

ノテ福祉会様の見学では、規模にばかりに考えがいっていて自法人との違いに何を学べば良いのかと心配していましたが、対馬理事長のお話をお聞きし、周りにいらっしゃる職員のお話しとおもてなしの心を見ていて大事なことに気づかされました。

本間先生のお話しの中によく出てくる「真ん中に福祉の心をもって経営を行うん だよ」をまさに実践されていることに驚かされました。想いも持って福祉の世界に足を入れて、常に利用者様のことを考え事業運営をし てきた結果国の方針を導くほどの制度を作り上げ、それを成功に導くための努力を人一倍さ れた結果

地域になくてはならない大きな規模になっていった。その過程では、常に強い気 持ちをもって決断されてきたのだと感じました。その真ん中に福祉の心をもって、常に利用者様と職員のことを大切に考えている お姿に職員の皆様は厳しい言葉があろうが、厳しい課題があってもついていきたいと思われるのだなと感じました。

対馬理事長の人としての大きさこそがノテ福祉会の大きさなんだと思いました。自法人も利用者様・職員を大切に思い地域に必要とされる法人になることは規模 に関係なく同じことであり、そのためには、私自身の人間性をもっと成長させていかないといけないと強く感 じました。

やはり、本間先生がおっしゃる勉強して・勉強して・勉強するしかないと改めて 思う3日間でした。対馬理事長の人としての大きさに甘えて、ただ楽しんでいただけの自分に本間先 生のお言葉がとても響きました。しかし、今回のような経験を積める人間と、そうでない人間とでは今後の人間形成に違いが出来るのだとも思いました。我々はこのような経験を積むことが出来た可能性のある人間と信じて自己研鑽し ていきたいと思います。

本間先生にはこのような機会を提供いただき感謝しかありません。本当に有難うございました。

今回お知り合いになった渡辺理事長と白根事務長のお二人が沖縄に来られることになりました。本間先生の工場とMrKatoにぜひ行きたいとのことなので、案内係が出来ればと 思っています。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。