だから私は「やったらいいよ。」と、聞かれれば、余程のことがない限り、そう言うのです。「挑戦は進化に関わることなんで。」

皆さんで、仕事とは全く関係ないお話にお付き合いいただける方はどうぞ。人間とマグロは同じ環境で生きてて、考え方の違いから袂(たもと)を分けたというお話です。

人間は、より危険でリスクが高い方を選ぶ挑戦者だったという話で、「全く経験のないことでも、必要だと考えれば、どんなに困難でも挑戦して、ものにする。人間の進化の大元(おおもと)は、そういう挑戦のDNAでできている。」というお話です。

では、始めます。

「理化学研究所などの研究チームが、約4億年前の地層から見つかった謎の生き物『パレオスポンディルス』の化石を詳しく調べ、正体を突き止めたと発表した。魚類と両生類の間にあたる特徴が見つかり、陸に上がる前の脊椎(せきつい)動物だと考えられるという。」という記事を見ました。

「パレオスポンディルスは『古代の背骨』という意味だ。化石は19世紀、スコットランドの約3億9千万年前(デボン紀)に湖だった場所から見つかった。大きさは5センチほどで、背骨が発達していて小魚のように見えるが、口に歯はなく、魚のような胸びれや腹びれもなかった。」

お魚さんには、硬骨魚類と軟骨魚類の2種あるのです。マグロやコイやシャケは硬骨魚類です。サメやエイは軟骨魚類になります。海はカルシュウムが豊富なもんで、海だけにしかいたことがないお魚さんはカルシュウムを貯め込む必要がなく骨が固くなる必要がなかったそうです。では、マグロやコイやシャケは硬骨魚類はなんで固い骨を持っているかというと、彼らの祖先は、人間の祖先と同じように、海の中では弱いお魚さんで捕食の対象だったようで、食べられちゃあたまらんということで、怖い敵のいない淡水地域に暮らしている時期があったようです。

で、話はここからで、4億年あたりに、ここから、運命の選択の時期が来ます。人間の祖先は、「どんなに恐ろしくても新天地(異業種)で、新しい生き物として(やったことがない仕事)で生きていこう(起業しよう)。」と思って、肺を作り、体の表面を固くし、足を鍛え、手を作っていきます。マグロの祖先は「いやー私はそこまでのリスクは勘弁ですわ、やっぱ、海に帰りますわ。」という選択をして、両者は、分かれたということだそうです。

圧倒的に、上陸を選択した人間の祖先の厳しさは半端なかったことでしょう。しかし、今、ここに人間はいるわけで。生き物の生存に関しては成功したことになります。

「挑戦」することは大事です。全力で挑戦すれば、たとえ失敗したとしても何かが残る。それが、次のチャンスのきっかけになる。挑戦するということは、失敗しても立ち上げ利が早く、挑戦の前よりも強くなっている。

だから私は「やったらいいよ。」と、聞かれれば、余程のことがない限り、そう言うのです。「挑戦は進化に関わることなんで。」