「現状は、ケアではなく最低限の作業をしている。介護員のプライドはズタズタになっている。」と言ってました。

現場の優秀な管理者と話をしていました。

「とにかく、人がいない、来ない、辞める。こんなことになるとは思わなかった。予想を超えている。」と。

私は、ホワイトボードに数字を書いて、「ほら、人が足らなくなるのは、これからですよ、実際は。」と説明しました。

「現状は、ケアではなく最低限の作業をしている。介護員のプライドはズタズタになっている。見てて可哀想になってくる。」と言ってました。

「今は、採用もスピードが必要だから、いちいち本部に了解を取っている間にやられる。」とも。

私が「他にはないですか?」と言うと、この管理者が「今、ただ頑張れとだけしか言えないのが現状。この先の見通しもない。これでは疲弊するばかり。」

また、「本当に辛いのは、頑張っている職員に、将来の展望が説明できないことです。うちの法人がこれからどこへ行こうとしているのか、何をしようとしているのか、自分たちはどうしたらいいのか。WJUさん、よろしくお願いします。」と。

「なので、エンゲージメント経営を導入していただくようにしたいと思っています。頑張りましょうね。」と。

身の引き締まる想いで聞いてました。