もちろん、これ以外に、数字、収支、人事、労務、HPがあるのですが、私が担当する内容です。
(1)令和5年度の課題について
1 貴法人は、将来を考えて事業計画と資金計画を考える「新しい経営フェーズ」に入らなければならないと理解しています。赤字から黒字へのフェーズが終わり、2040年に勝ち残る法人づくりのフェーズです。
2 そのためには、「2040年に勝ち残っているためには、幾らの利益が必要な法人なのかを理解する」「その利益をどの事業でどのように上げるかを決める」「そのうち、幾らをエンゲージメント経営に拠出するかを決める」を決めなければなりません。
3 以上を決め、理事会の承認を仰ぐため、経営企画室を作り、OO事務長の下、4人程度の優秀な職員を選抜して、法人の経営分析を行い、以下の作業を行う必要があります。
① 既存事業の適正利益額の決定と利益を取り切るマネジメントの実施。
② 2040年勝ち残りのための、新・事業構成と事業設計図の策定。
③ 上記2点のための、2040年を見据えて資金計画の策定と金融政策の決定。
④ 2040年までのフェーズごとの計画(売上、利益、組織図、スケジュール、アクションプラン)
⑤ エンゲージメント経営をどのように制度設計。(予算、内容、組織、スケジュール)
4 貴法人は、令和5年度から2年程度かけて、経営企画室を創設、強化し、真の経営を考える時期に来ていると考えます。そのための支援が出来ればと考えます。