この半年間(1月-6月)で、中小企業を中心に4,006件の倒産です。

これからは、働く人に見放された法人には明日は無いのです。

優勝劣敗がハッキリしてきています。

いずれの記事も不況型倒産を報じている。

また、後継者不在による倒産も加えて報じている。

「中小企業に淘汰の波が訪れている。信用調査会社が7月10日発表した2023年1-6月の倒産件数は前年同期に比べ3割増え、上半期としては20年以来、3年ぶりに4000件台となった。」

「2023年1-6月の倒産件数は4006件(前年同期3045件、31.6%増)となり、6年ぶりに前年を上回った。」

「今年上半期の倒産件数が、5年ぶりに4000件を超えたことがわかりました。また、実質無利子・無担保のコロナ関連融資、いわゆる『ゼロゼロ融資』を受けた後に倒産した件数は過去最多となりました。」

「人手不足にエネルギー高が重なり経営を圧迫した。一方、中小全体でみれば、設備投資を増やす動きもある。新型コロナウイルス禍で借り入れた資金の返済が本格化するなか、競争力格差が広がりそうだ。」

「倒産の『主な要因』別でみると、『販売不振』がおよそ3000件と全体の8割を占めたほか、経営者の病気や死亡による倒産は3年連続で130件を超える高い水準となり、後継者がいないことによる倒産も顕著になっています。」

「今後、物価高や人手不足が一段と進むことに加え、『ゼロゼロ融資』の返済が本格化していくことで、倒産件数の増加は続くという見方を示している。」