なぜ、そうしなければいけないかの説明は不要な時代になりました。あとは、やるのかやらないのか、です。

私は、いろいろなセミナーや研修会の時に、「これから働く人の時代が来る。」と言っています。「それを受け入れることができない経営者は、経営者ではいられなくなる。」とも。

9月に、WJU Management School で、「本物の人事施制度」と「エンゲージメント経営」を行います。

Management School では、働く人に自由にさせるわけではないのです。どのような目標設定をして、法人も働く人も WIN-WINの関係を作り、互いに成長して行くかです。

なぜ、そうしなければいけないかの説明は不要な時代になりました。あとは、やるのかやらないのか、です。

(レジメ)

はじめに

国の2040までの政策はある。医療は、地域医療構想(2025年から新しい制作に変わる)により、病床の機能分化が始まり、第8次医療計画で、約350ある二次医療圏での病床数が示され、さらに具体的に病床数、在宅における医療保険サービスのあり方が示される。

介護保険は、第9期介護保険事業計画において、地域包括ケアシステム更なる深下が基本方針として示された。

同様に、国は、働く人たちについても政策を決めている。そして、医師の働き方改革や物流の2024問題に象徴されるように、新しいフェーズが始まっている。今、日本は、その形と価値観を変えようとしている。もう、この大きな流れから逃れることはできない。この大きな流れは、どこから来たか?それは、OECD基準(国際標準)に合わせて国の形を変えないと、先進国の中から脱落するからで、もう、止まるものではない。