サポートさせていただきたいと思います。

今日は、現状調査の報告会です。残念ながら、働く人が2045年には7割減ってしまう街です。しかし、お年寄りは2045年まで増えるのです。ただし、2055年に需要の崖が来て、一気に落ちます。なので、この街にある、今の法人の数は、半分以下になるわけで、かつ、働く人が集まらない法人は廃業・倒産もありえます。

マークしなければならない法人が4つあることが分かりました。頭の抜けた法人はなく、ここの法人を入れて5つが、みな同じレベル。しかし、どうでしょうか、5つのうち、残るは2つでしょうか、、、。なので、どうやって残るかです。その話をずっとしていました。

14人くらい参加されていたかと思いますが、みな、真剣な面持ちで「人口が減るのは分かっていたが、数字で説明を受けたことはなく、こうなるんですね、、、」と衝撃を受けていた感じでした。

「勝ち残るためには、まず、就業規則、人事制度、人事考課制度、給与制度を直しましょう。また、給食は明日にでも入ってた方がいいですね。そして、何よりも教育を徹底しましょう。人にお金をかけましょう。」とお話ししました。

コンサルティングの提案を行うことになりました。ご提案で、何本かのコンサルを一覧表にして、予算に合わせてどこまで行うかです。

(報告書一部)

1. 法人の管理者は、良くも悪くも、素直で大人しい。そのため、経営に参画していると言う自覚が薄く、インタビューにおいても、どこか他人事で、なんとなく経営に参画していて、付かず離れずという印象を受けた。

2. 管理者は、今まで、全く教育受けて来なかったこと、法人の将来について説明がなかったこと、2025年モデルの事業が開始されなかったことから、法人に対する信頼感はあるものの、将来に対する期待感が少ないと評価する。また、この法人でなければ、というロイヤルティ(帰属意識)が感じられなかった。