我慢比べです。

今日の午後からは、若い職員さん向けの研修です。

彼らが、これからどうしたらいいかを考えて来てもらいました。

例えば、100%稼動にする。

例えば、経営者のビジョンを共有する。

例えば、働きやすい職場にする。

なので、「では、どうしたら100%稼動になるか、どうしたら経営者のビジョンがが共有できるか、どうしたら働きやすい職場になるか、具体的なアクションプランにして。」と話し合ってもらいました。

途端に、アクションプランにならず、できない理由が並びます。

「ねえ、そんな風にできない理由並べて、これからの人生を生きるつもりかい?」

「自分たちで法人をよくして行こうと考えてくれたら嬉しいな。」

最後に、「ねえ、やっぱり気持ちって大事なんだよ。」とも。

どうしても、指示待ちなのです。指示をくれない上司が悪いと考えてしまう。考えることを放棄してて、法人の経営者が悪いと考えてしまうのです。

こちらの法人さんは、残念ながら、負のスパイラルに支配されていた時期が長く、若い人で前向きな人たちが抜けてしまった時期があり、ここの層が弱点だなと考えています。

経営者の方には、「徹底して次世代教育を行うことです。」とお話ししています。

現場で実務を担う若い人材を育てることは、法人の将来を決めます。

我慢比べです。