今どき、ありえないことですが、病院と福祉施設は、労務管理がほんとに杜撰なところが多いです。

今どき、ありえないことですが、病院と福祉施設は、労務管理がほんとに杜撰なところが多いです。

全ては、経営者の問題です。これからの世の中の常識を変えるため、この裁判は大きな賠償になると予想します。また、私は、院長個人にも罪が問われると考えます。

(以下、報道から)

神戸市の病院に勤務していた医師が過労を理由に自殺したのは長時間労働が原因だとして遺族が病院側の責任を問う訴えを起こした。

亡くなる直前の1ヵ月間は時間外労働が207時間にのぼり、休みのない勤務が100日以上続いていたことから、労働基準監督署は「極度の長時間労働が自殺につながった」と労災と認定。

病院は医師の勤務時間を適切に把握することを怠り、長時間労働を是正する体制を作らなかった」として、病院の運営法人と院長に対し、およそ2億3400万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。