職員インタビューです。急患案件です。1年で目処は立つと思います。

驚きの声とともに「どうして、こんな短時間(朝からお昼まで数時間)で、法人のことがここまで分かるんですか?」と。

私は、「これが仕事なんで。」と。

職員インタビューです。急患案件です。1年で目処は立つと思います。

しかしながら、目処を立てないのではありません。高収益の法人に完全変態させたいのです。

経営者の方に、「ここの法人さんは、人に投資しない。教育してこなかったこと。我流で経営していたことが全てですね。」と。

「こちらは 5000万円、毎年、取りこぼし・トリ漏れ・無駄遣いがありますよ。だから、バケツに大きな穴がいくつも空いてて、水は入るがじゃんじゃん水が漏れていく。気がつくと水がない感じ。」と表現しました。

ちなみに売上は6億円です。最大6000万円の収支改善になるかなと。少なくとも4000万円は改善したいですね。

経営者の方、経営幹部の方に、「各事業者が自分で考えてとか、努力してとか無理だよ。何も教えてないし、勉強させてないし、考えさせてない。だから、もう、みんなどうしていいか分からない。」と言いました。

何も知らない人に「任せた。頑張れ。」と言えば「頑張ります。」とは言うが、何もしません。なぜなら、学び方すら知らないから。

タチが悪いのは、事業が複数あり、事業所が複数ある。泰平の時であれば、「これからじっくり」となるが「もはや有事」であるので、そんな悠長な時間の使い方はできない。

経営幹部の人たちには、「いい、ここはね、本部にすべての権限を集中させるからね。」と始めて、本部の役割、責任と権限とアクションプランを説明し、各事業所の役割、責任と権限とアクションプランを説明しました。

「どう、わかった?」というと「それならできるかもしれないです。」とご理解いただけたようです。

経営者の方からメールをいただきました。

(メール)

本間先生

忙しい中、お時間を作っていただき、自法人の現状調査をして頂いたことを感謝 しています。

過密日程の中、お昼もとらずに面談していただき有難うございました。

変わらなければと思っている職員もいれば、OOOOOがまた訳の分からない事を始めた、言われたからやっとくかと思っている職員もいて少しざわざわしている感じです。

自法人としては、やっと生き残っていけるフェーズに入って、これから変わらなければ、下りのエスカレーターでまた苦しくなることは目に見えている状況なので、タイミング的には、今が変わらなければならない時期で、そのタイミングで本間先生の時間が取れたことはとても運が良いと思っています。

これまでまともに教育してこなかった経営者の責任は重いと思っています。

今後、法人を支えてくれる仲間と一緒に法人を勝ち組として生き残れる法人にし、自法人で働く職員が幸せになれるように成長したいと思います。

そのために、教育を受けさせることが必要で、勉強して、勉強して、勉強するしかないです。

本当にお忙しい中、自法人を気にかけて頂き、有難うございます。

現状調査の結果を受け止め、未来に進める法人になりたいと思います。

今後もご指導いただき成長できればと思っていますので宜しくお願いします。

コンサルの皆さんも全国を駆け回っている中、急な調査にもかかわらず、本当に 親身になって対応いただき感謝しています。

OOOOO

OO

(メール)

これから、本気(我流ではなく、基礎から)で経営しましょう。

まだ、十分に間に合います。

働いている職員さんは、みな素直な方々で、学んだら早いですよ、きっと。

ただ少し痛いし、いろいろと変えなければならないので、現場では苦労が待っています。

周知を集め、みんなで、踏み越えて行って下さい。

ここからは、気概いと努力です。

頑張りましょう。

よろしくお願いします。