酒田です。ここの法人さんは２年通ってます。今日は、管理会計の終盤戦です。様式１の完成で、あとは事業計画にします。四半期ごとの計画を立てPDCAにします。
今日は、25人くらいあつまり、各事業（地域包括、居宅、訪問介護、デイサービス、グループホーム、小規模多機能、ショートステイ、特養）の様式１の発表です。居宅さんと地域包括さんの発表の時に、思わず、ぐっと来ました。仕事中に涙が出そうでした。思わず、「ありがとう、ここに来たかいがあったよ。ここに来てよかったよ。」と言いました。こちは、心意気で仕事してるもんで、疲れが飛びます。
居宅さんと地域包括さんが全体最適を理解して、アクションプランを組んでくれました。居宅さんの口から「いままで法人経営の視点がなかった。法人のことを考えて、、、」という話から、具体的なアクションプランが出ました。また、地域包括からは、「法人がOOOOOOOという商品を提供できれば、、、」「法人全体の収入を3700万円程度増やすことができると考える。」という話でした。
本当に嬉しいことです。特に居宅は野球で言えばピッチャーです。サッカーで言えば背番号10番です。ラグビーで言えばスタンドオフです。バスケで言えばガードです。アメフトで言えば、、、しつこいですね。ここのポジションの人が法人経営に目覚め、全体最適を考えてくれるようになったのです。しかも、自分たちの動き方を変えて、年間でOOOO万円の収入を増やすと言ってくれているのです。みんなの前で。＋地域包括もできる範囲で頑張っていただけるとのことです。
また、それぞれの事業担当者から、事業高、稼働率、一客単価、一人あたりの生産性、事業費、事務費、営業利益、減価償却費、経常利益、積算根拠、アクションプラン、H28年実績とH29年予算と増減額について説明が行われました。すごいことです。２年前は何もわからず、ポカンとして「何がわからないのかがわからない。」と言っていた子たちが、、、
あまりに嬉しくて、酒田駅で、ラフランスを箱買いしてしまいました。
理事長、専務理事、事務局長にも大変喜んでいただきました。「コンサルの中には、逆にお金を寄付してほしいと思う人がいるが、本間さんは教え方が上手だよね。」と言っていただきました。ココ、事業高が10億円や20億円ではないのです。まだ、7億円の法人です。理事長には、「たぶん、年間1000万円〜2000万円の収支改善ができますし、自分たちの仕事が初めて理解できたと思います。きっと仕事の仕方が変わると思いますよ。」とお話ししました。「そうだよね。」とおっしゃってました。
本間からは、「優秀な子が揃っていることと、法人が人を大事にしてきたからですよ。頑張ってるのは、あの子たちです。」とお話ししました。何をしても中途半端な法人さんがあります。そういう法人さんは法人と職員の間に信頼関係がないんです。ここは人を大事にしてくれるのでできたのです。けっして忘れないで下さい、お読みいただいている法人の方は。
ここの課題は、次の一手（事業）と人事制度ですね。