60億円の法人さんですが、いろいろな問題が起きたら、責任者は理事長というふうになっています。しかし、担当者が理事長というのは不適格です。
60億円と大きな組織ではありますが、1つの法人の中に4つの法人がある感じでそれぞれ独自のガバナンスがあり、独自に経営していて、他の事業所法には干渉しない、させない。要するに法人としてガバナンスの体をなしていない。
無いものは、 ① 本部機能、② 人事制度、③ 内部監査機能、④ 法人内連携機能、⑤ 収支の問題。そして、⑥ 次の経営体制の問題。
法人ごとに抱えている問題もさまざまです。どういう報告書になりますか、かなり難しい法人さんであることが分かりました。あまりに難しい案件であったことが分かったためか、体調を崩してしまい、今日の午前中にお伺いするはずの法人様にご迷惑をおかけしてしまいました。
次回は、各事業所の責任者、管理職の方々と一対一のインタビューです。かなりタフなことになるのが、今から分かります。