だから、私たちが頑張るモチベーションは、現場を守ることを通して、患者、利用者、地域を守ることにつながっています。

今日は、「管理会計には前と後ろがある。経営に資する管理会計にするためには、この、前と後ろができないといけない。」ということで、その説明から始めました。そして、認知症、採用、HPというように補足をしていきました。

午後から、特養、小規模多機能、看護小規模多機能の現場でのコンサルティングを説明し、休憩を挟んで、青葉福祉会会長の庄子さんから、福祉、介護、尊厳と習慣、死についてお話をいただきました。

私は、WJU・WJUFSの職員が医療・福祉の経験者だけではない人たちもいるので、その人たちに、「福祉の基本的な考え方」を学んで欲しかったのです。そして、医療、障がいの出身の人たちにも、介護における命に対する理解を深めて欲しかったのです。

私たちの仕事は法人の経営を守ることですが、それは、そのまま、その地域の医療・福祉を守ることです。例えば、私が仕事で行っていた法人は、経営が崩壊しているわけで、そのような法人は現場が崩壊しています。その現場(サービスを受ける患者・利用者)の悲惨さは、表現ができません。

だから、私たちが頑張るモチベーションは、現場を守ることを通して、患者、利用者、地域を守ることにつながっています。

明日で、WJUコンサルティング合宿の3回目の終了です。明日は、障がいの事業ストーリーです。そして、デイ、訪問系の話です。楽しみです。

そうそう、今日も、井上さんは元気で飲んでます。そして、学んでます。