「世の中が変化している時に動けない人は経営者に向きません。」。私のこの道30年の結論です。

経営者向きかどうかは、変化をチャンスと考え、変化はピンチと考えるかです。

だから、今のような大きな変化を大チャンスと考えることができれば経営者タイプじゃないでしょうか。

これだけは理解して下さい。「世の中が変化している時に動けない人は経営者に向きません。」。私のこの道30年の結論です。職員さんを不幸にするかも、、、。

(1)全世代型社会保障の構築

少子高齢化・人口減少を克服し、「国民が豊かさと幸せを実感できる持続可能な経済社 会」を目指すためには、国民の将来不安を払拭し「成長と分配の好循環」の基盤となる改 革を進めるとともに、長期推計を踏まえ、中長期的な社会の構造変化に耐え得る強靱で持続可能な社会保障システムを確立する必要がある。

このため、中長期的な時間軸も視野に入れ、医療・介護DXやICT、ロボットなど先進技術・データの徹底活用やタスクシフ ト/シェアや全世代型リ・スキリングの推進等による「生産性の向上」、女性・高齢者な ど誰もが意欲に応じて活躍できる「生涯活躍社会の実現」、「こども未来戦略」184の効果的 な実践による「少子化への対応」など関連する政策総動員で対応する。

また、現役世代の消費活性化による成長と分配の好循環を実現していくためには、医療・ 介護等の不断の改革により、ワイズスペンディングを徹底し、保険料負担の上昇を抑制することが極めて重要である。このため、持続可能な社会保障制度の構築に向け、能力に応じ全世代が支え合う「全世代型社会保障」構築を目指し、経済・財政一体改革におけるこれまでの議論も踏まえて策定された改革工程に基づき、その定める「時間軸」に沿った改 革を次に掲げるとおり着実に推進する。

その際、全世代型社会保障の将来的な姿について、 国民に分かりやすく情報提供する。