経常利益は22年度の黒字病院の割合が77.3%だったものが、23年度は49.0%と激減。

病院の多くは、借入金が多く、業績の悪化は、そのまま法人存続に関わるのです。

だから、介護よりも深刻です。

今、赤字の病院がいつまで経営できるか?という議論がおきますね。

介護事業者も加速度的に悪くなっているのでね。

ここからは、病院と介護事業所が人を取り合うことにもなるので、さらに、厳しくなりますね。

で、今回、HMSエリートの最終日に、病院が2040年に生き残っているために戦略を説明しました。

「日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会は9月18日、『2024年度病院経営定期調査―中間報告(集計結果)―』を公表した。480病院が有効回答(医療法人、自治体病院、公的病院)。」

「医業利益における赤字病院の割合は22年度の76.0%から23年度は74.7%(1.3ポイント減少)。」

「経常利益は22年度の黒字病院の割合が77.3%だったものが、23年度は49.0%と激減。」

「コロナ関連補助金、水道光熱費関連補助金を除いた経常利益を見ると、22年度の赤字の割合が63.1%で、23年度は649%と増加。」

これを受けて、団体は、、

結果を受けて3団体は、特例的な救済措置・財政支援を求めているのです。

私は、「コロナで奇跡の3年を経て、少々、経営力が落ちたからだと理解しています。

また、最大の要因は、私は「人を大切にして来なかったこと」だと理解しています。