2025年1月10日に、HMSさんから「事務長、本部機能、経営企画室機能強化」のセミナーのご依頼があり、お引き受けしました。
こんな感じです。
【プログラム】
Ⅰ. 時代は、大きく動き出した。
・ 2025年〜2030年 力勝負の時期
・ 2031年〜2036年 集約・統合の時期
・ 2037年〜2042年 新しい秩序構築の時期
・ これから10年で、地域のポジショニングは決着がつく。
Ⅱ. 今、なぜ事務長・経営企画室なのか ~法人の成長・発展を左右する事務長の力量~
・ 大変革の経営は、理事長が方針をだし、事務長、本部、経営企画室が一緒になって動く必要がある。
・ 2040年の医療、介護、障がい、就学前の事業の姿。成功の条件を理解する。
・ これからは、資金計画策定が重要な経営課題であり、事務長、経営企画室で作り込む。
・ 新・地域医療構想に勝ち残る事業設計図が必要。
・ 200床未満の病院経営は、訪問看護、介護事業が勝負。介護事業の事業設計図はどうするか?
Ⅲ. 事務長・本部・経営企画室の強化とその具体策
・ 事務長、本部、経営企画の役割を定義する。
・ 事務長、本部、経営企画の作り方と連携。
・ 経営企画の育成が 10年後、20年後を決める。
Ⅳ.個別の経営課題と事務長・本部・経営企画室の実務
・ 給食事業への対応と黒字化、そして、給食事業を大きな成長の柱にする。
・人事制度・人事考課制度・エンゲージメント経営の再構築の仕方。
・ 病院から見た介護事業の選び方。介護事業所から見た病院の地域連携室への営業の仕方。
・ 障がい事業の進め方。
・ 2040年までのスケジュール・マスタープラン。
【挨拶文】
今、医療法人の経営環境は、「奇跡の3年(補助金で黒字決算)」が終わり、一気に経営が悪化しているのが現状です。また「ゼロ・ゼロ融資」の返済が、来年から本格化するも、稼働が戻らず、医療収益(医療)・サービス活動収益(福祉)は戻らない。加えて、人員確保ができず、できても紹介事業者への手数料に多額の支出があり、給食をはじめとする委託料は値上げラッシュ、水道光熱費は爆上がりのままで材料・消耗品は一斉値上げで追い打ちをかけている。
このような状況の中、これから日本の多くの街では、厳しい競争の末に、地域のポジショニングは決着がついて行く(WJU独自の見解)。
では、法人はどうしたらいいか?
WJUは、事務長、本部、経営企画室の役割や働きが「2040年の勝ち残りの鍵」と考えています。今回のセミナーを企画するにあたり、これからの経営に不可欠な、人事制度・人事考課制度、エンゲージメント経営、給食事業の再構築、営業の仕方、障がい事業への進出などについても説明いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。