いずれ、介護保険事業計画の上位に、「地域福祉構想」が重しとして乗っかり、交付金の関係もあるので、マジ強制力を持つと思います。

私は、このブログで、いつも「地域医療構想が試合のルール」と書き続けています。しかし、多くの病院経営者は「そうはおもいませんね。」と言われていました。確かに、医療計画が政策の最上位で、地域医療構想は「こういう考え方がある」という感じでした。

しかし、12月3日、厚労省は「地域医療構想を医療計画の上位に位置付けてはどうか?」と提案をしてきています。

私は、「ついに来たか。」と。いよいよ、国が強い権限をもって、都道府県の医療計画をマネジメントしていくことになります。あとは、これからの議論ですが、今回、これがまとまらないと5年遅れるので、厚労省は、かなりの決意で押してくると思います。

介護の皆さんは対岸の火事ではないです。いずれ、介護保険事業計画の上位に、「地域福祉構想」が重しとして乗っかるばかりか、交付金の関係もあるので、かなりの強制力を持つと思います。

そんな時代、必ず、来ますよ。いよいよ、各地域で、力勝負の時代が本格化しますかね。