沖縄から九州に来ました。なんか、沖縄が異常に寒く、九州が暖かく感じるのは、もう、感覚がバカになっているのでしょうか。
今日は、管理職研修だったのですが、年齢の高い経営層の皆さんに「若手に仕事をさせて下さい。そして、若手を守ってあげて欲しいのです。宜しくお願いします。若手にこれから、事業計画の作り方、資金計画の作り方、事業戦略の立て方を教えますから。」と。大きな法人さんなので、「皆さんが、これはと思う若手を次回までにメモでいいので書き留めてて欲しいのです。」と。こちらの法人さんは1970年モデルで大きな成功をおさめてきた法人さんです。しかし、時代は変わります。そのコンセンサスに1年使いました。
経営層・管理職層は、平均年齢がグッと高いのです。なので、今度は、若手が戦って、それをサポートしていただく組み合わせが必要です。
経営者の方もずっと理事長で現役というわけには行かないので、その準備をしなければなりません。なんとか、コンセンサスは取れてきた、経営者の方とも打ち合わせが出来てきているので、これからは組み立てです。
コンサルタントの仕事は、なんとなく、そっちの方向に法人全体を持っていくのも大事な仕事で、今回は、2組にコンサルタントを分けて、一つのチームが経営者にアプローチを繰り返す、もう一つのチームは全体のコンセンサスづくりです。
なんとか、目標である、方向性の理解はできたかなと。これから、いよいよ体制づくりと実務です。
私たちの仕事は、10法人あれば、10のアプローチ方法があります。目指すゴールが山頂とすれば、山の高さや形や地形を理解し、難所がどこにあるか予想して注意深く登ってゆきます。で、この山には、どんなメンバーがいいかを選択するのもとっても大事で、メンバー構成が決まったら、計画を立てて、どこにベースキャンプを作って、誰が、登頂アタックをかけるかを決めます。
この案件は、私は、ベースキャンプをしっかり作る役目に徹し、登頂アタックチームは2名で行ってます。登頂アタックチームは優秀でした。そして、来年からは、その後ろにそびえる、もっと大きな山を登って行くことになります。連山なので。
これで、この法人には、新しい未来が描けるかもしれません。私たちの使命は、1970年モデル→2025年モデル→2040年モデルの仕様に5年くらいで変えていくことです。