今、7月3日に務める、第52回関東地区知的障害福祉関係職員研修大会茨城大会のレジメを作っています。
題:障害者福祉の未来とそのための準備 です。
(レジメから)
本日、お伝えしたいこと。
これからの障害事業者、職員の皆さんは、以下のように考える。
体の真ん中に福祉の心を置き、右手の技術、左手にそろばん。
二宮金次郎伝
「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。」
(レジメから)
私と障害者事業の出会い
社会福祉法人日本心身障害児協会島田療育センターにコンサルティングに行き、多くの発達障害のご家族がいることを知る。
コンサルティングをしながら、社会の在り方、障害事業のあり方を考える。
その時から、「夢」を持つようになった。
あれから10年が経っている。
(レジメから)
私には10年持ち続けた「夢」がありました。
コンサルティング会社を経営して、もし、成功することがあれば、自分で、障害者事業を経営したい。
その夢が叶い、2024年から事業を開始しました(感謝)。
私には、「次の夢」があります。
沖縄県うるま市に、福祉村を創りたいと考えています。
そして、次の夢は、「WJUFSがこの街にあって良かった」と、言われる会社になることです。頑張ります。
(レジメから)
「利益」=「悪」と考えている経営者がいれば、経営から「逃げて」いるのかもしれない。
気持ちだけは、より良い福祉はできない。
より良い福祉をするためには、適正な利益が必要。
大事なことは、「適正」な利益を上げること。
(レジメから)
福祉がしたければ、「適正な利益」を上げること。
適正な利益を上げることは「悪」では決してない。
適正な利益を上げたら、4者で分けることが大事。
それは、「当事者」「職員」「地域」「会社」。
適正な利益がなければ、より良いサービスはできない。
適正な利益がなければ職員の生活向上、能力向上はできない。
適正な利益が無ければ地域貢献はできない。
利益を特定の人が独占するのがいけない。
利益の無い事業に将来はない。利益は全てを解決する。