「独眼竜政宗」を観て、考えること。

私が長いコンサルタント生活の中で、いつも思っているのは、NO1は、選ばれた人しかならないということです。だから、ある意味、優秀か優秀ではないかは関係なく、神様が決めてしまう的な。なので、器じゃない人がNO1になると悲劇が起きるわけです。NO2は、努力で、頑張りで登り詰めることができると考えています。なので、勉強して勉強して勉強する。努力して努力して努力することです。

だから、本人がその気もないのに、トップになる人はいっぱいいますよね。逆に、どんなに頑張っても、なぜかトップになれない人がいるでしょう? 不思議ですよね。

で、優秀なNO1とNO2がガッチリ行けばそれは大変なことになるわけで。

今、NHKBSで、毎週月曜日 pm6:00から 再放送されている「独眼竜政宗」を欠かさず観ていますが、ただでさえ優秀な伊達政宗がいて、NO2に片倉小十郎がいて、同じく NO2に伊達成実がいる。そりゃあ、奥州の覇者になり、天下を狙えるわけだなと。伊達政宗は、20代前半で、奥州の覇者になっていて、もし、秀吉がいなければ、、、とも。だから、天下人は天が指名するということになるわけですが。歴史とは面白いものですね。

で、NO1とNO2が共に厳しいと、ご先代からの財産を喰い尽くすことになります。このような事例にせっすると、いつも思うのです、「NO1は、神様が決めるもので、優秀かどうかは関係ないな。」と。

誰もが知っている伊達政宗の名言です。

「仁に過ぐれば弱くなる、義に過ぐれば固くなる、礼に過ぐれば諂いとなる、智に過ぐれば嘘をつく、信に過ぐれば損をする。」