まあ、かなり重症化してからの仕切り直しなので、かなりの痛みを伴いますが、我慢していただきましょう。

メキシコの予定が全て、滞りなく終了し、最後の食事会のみとなりました。やること満載の1週間で、楽しいばかりでした。

明日は、カンクン空港ーダラス・フォートワースー羽田です。そして、常在戦場に戻り、はじめの仕事がクライアントの経営者と銀行に行きます。

この状況になっている原因を定性と定量で説明し、目標とアクションプランとスケジュールを説明します。まずは、銀行さんにご理解いただけるサマリーを提出し、担当コンサルタントから現状を説明して、時間をもらうようにしたいと考えています。

WJUの案件としては、普通に来る赤字案件です。1年で黒字化は可能と考えているので、問題はそこからです。今、2040年、その先の3視点で、どうするかを考えなければなりません。

本当は、この案件、3年前にWJUが入る寸前だったのです。それが、経営者が「息子がやると言っているので、、、」となり、「いいですよ。頑張って下さい。」と言って3年「助けていただけませんか?」となったのです。

経営者には、「もし、あの時、WJUが入っていれば、こんなに負債を増やさずに済んだのにね。」と。経営者の方は「そうですね、、、」と。目先のお金を渋って、息子さんを跡取りから失って、負債を大きく増加させて、人材が流出して、また一からです。

まあ、かなり重症化してからの仕切り直しなので、かなりの痛みを伴いますが、我慢していただきましょう。

(報告書の一部)

以下の環境の変化に「稼働率を上がる」のみを指示のみで、有効か対策をを打つことなく、今日を迎えている。

 1 競争の激化

 2 政策の変更

 3 制度の変更

 4 働き手の減少

 5 制度の複雑化

 6 給与の上昇

 7 介護力の低下

 8 コストの高騰

 9 人材の流出

10 現場モラルの低下