帰って来ました。約1名は、ホテルで am3:15集合に現れず、隊長のNさんが、部屋のドアをガンガン叩きに行っても起きず、何度も部屋に電話しても起きずで、、、。時間が来ましたので、旅の掟に則り、ホテルに放置してカンクン空港に出発、飛行機の都合で1日プラスで泊まるNさんホテルで、この約1名の担当になって対応ということに、、、。
私と残り1名で、「まあ、リゾートにあと1日滞在が延びたと思えばいいよねー」と笑いながら出発ゲートの近くにいると、「今、ホテルからタクシーで向かいました!!」とNさんからメールが。で、見事に逆転で飛行機に間に合うという離れ技。
話はここからで、私は、海外旅行って、経営と一緒だなと思っているのです。
① 楽しいこと、感動することが多々あり、勉強になるし、新しい出会いもあるし、新しい発想が生まれます。
② 一方、毎回、何事か起こります。小さな事件もあれば、ヤバってことも。まあ、大体にして思い通りにいかないのです。だから、以下はあったことですが、レストランの注文はイメージと違うのが来るのは序の口で、ぼったくられたり、迷子になったり、携帯無くしたり、飛行機を予約してなかったり、怪我して病院に運ばれたり、ビザ取ってなかったり、現金が足りなくなったり、今回のように帰れないかも的な。
で、いつも、隊長のNさんが、赤い顔から血の気が引いて白くなっていくのが分かるのです。
③ なので、経営と同じで、思った通りの完璧な旅行なんかなくて、予期せぬことが次々と起こります。それをその場で、瞬時に決断して行動しなければいけません。
私は、一緒に行くみなさんにいつも、「それを面白がるくらいじゃないとね」と。全部、笑い話に変えられないと海外で知らないところになんか行けません。
だから、なんでも予定通りきっちりと行かないと疲れちゃうという人は経営者にむかないと。なにかあったらヤダとか、何か起こると神経質になる人は経営者にむかないと。
なので、私は、海外旅行が好きだって人は「経営者に向いてますよ。」と言うのです。
ちなみに、今日の主役の経営者の方は、持ってる人です。この方、来た途端に携帯電話をタクシーに忘れたのです。それが、奇跡のように戻って来ました。現地の日本人が「奇跡です!」と連発で。しかも、今日でしょう。もし、道が混んでいたら、絶対に無理だったわけで。
では問題です。みなさん、どちらの方が神様から祝福されて、無くした携帯が戻り、乗れないと思われた飛行機に乗れた経営者でしょうか? ヒント:やっぱ顔が疲れている感じするよね(笑)。← 笑い話で良かったです。まあ、これも旅です。