本当に「チャンスとピンチが背中合わせのスリリングな時代」なのです。

中小企業の淘汰が始まっているのです。

全ての産業で始まっています。

もちろん、医療・福祉の状況は同じです。

この重力をものともせず、大気圏を脱出する成長を目指す企業が一方にはあります。

本当に「チャンスとピンチが背中合わせのスリリングな時代」なのです。

(記事)

2025年上半期に発生した「建設業」の倒産(負債1000万円以上、法的整理)は986件。

前年同期(917件)を7.5%上回り、4年連続で増加したほか、年上半期として過去10年で最多を更新。このペースで推移した場合、通年では2013年以来12年ぶりに2000件台に到達する可能性もある。

建設業倒産の要因をみると、多くが受注不振による一方、急激に上昇した資材価格や人材確保難が影響したケースが目立つ。

各年1-6月(上半期)ベースでみると、2025年は建設業の倒産全体のうち12.0%に相当する118件が「物価高」に起因した倒産。鉄骨や木材、住設機器の価格高騰を売価に反映させることができずに事業継続を断念したケースが多くみられた。

人材不足に起因する倒産も高水準で推移しており、職人などの人手不足を要因とした倒産は54件。

後継者が決まらず事業が引き継げない「後継者難」を要因とした倒産は69件。

いずれも2018年以降の上半期ベースで最多となった。