今日は、本格的に、全事業所を現場の介護力と収益力とマネジメント力の「3つの力」で見ました。結論から言うと、事業所の管理者で、その能力の差が歴然とした結果となっています。
なぜ、こうなるかと言うと、この2年で、勉強を重ねたわけですが、「分かった人」と「分かったつもりの人」に分かれたのです。
本当に分かった人(管理者)は、ちゃんと結果を出して、15%、20%,、25%の営業利益率を出します。分かったつもりの人(管理者)は、研修室で言うことは上手いが結果は全然なのです。だから、誰だって、学べば、「はい、分かりました。」と言うわけですが、結局、現場では学んだことができない人は「分かったつもり」なんです。
頑張った人たちは、「処遇で返ってくるかも」と期待しますが、「分かったつもりの人」が、頑張った人たちの利益を喰うので、結局は、処遇に結びつきません。そうなると、頑張った人たちのモラルは落ちて、元に戻ってしまうのです。だから、そうならないように、人事考課で差をつけることになります。
今年は、足りない所や専門の学習が必要なところにコンサルタントを入れて、徹底して、全事業所が黒字平均以上になるように追い込んで行きます。
読んでいる人は「そんなことして壊れちゃうんじゃないの?」と思うでしょう? でも、大丈夫、全部分かってやっているので。要するに、ギアを上げてもついて来れるところにしかやらないので。そのために2年間があるわけで。
しっかり現場に入りたいと思います。