結果的には、改めて、コロナの3年半は「奇跡3年」と、このブログでは書くわけですが、本当にそうだったなと。

病院経営の難しさを感じた1週間でした。改めて、病院経営には、優秀な事務長、本部、経営企画チームが必要で、それが組織できないところは「経営権」が無くなるかな、と。まあ、実際に行っていることは、病院は、首都圏や関西圏などの病院グループが、どんどん、地方の病院を買って行っているわけで、国は、それでいいのかなと。

そうね、ドクターではない事務方がNO2で、ドクターをはじめ、看護部、セラピスト、事務部門をマネジメントしていないとまともな経営はできないわけですが、多くのダメ病院は「本部機能」「分かっているNO2」「経営企画希望」が不在の状況です。だから、何度も何度でも書きますが、病院に補助金を出す前に経営の勉強をさせるための補助金を出さないと、経営が悪くなる=補助金で補填するが続いては、やがて無限地獄になりますね。何で、そこをマスコミは記事にしないし報道しないのでしょうかね、、、。

そんなこんなしているうちに、私は、セミナー講師の時に、「病院はホテルと一緒で、建物や設備が古い、臭い、汚いではダメだ。」と、ずっと言ってきたわけですが、気がついた時には、「建て替えの単価が2倍になってしまった。」と。200床で50億円の病院で返せるはずもなく、、、。

首都圏や関西圏などの病院グループが、どんどん、地方の病院を買って行っているわけですが、その地元の経営者でもないわけで、お金にならなくなったら、いなくなっちゃうでしょうからね。その後、どうするのでしょうか、、、。まあ、望む診療科が無いと街の人は、隣町の大きな病院まで患者さんを運ぶ的なことで、何とかなりますかね、、、。新しい価値観が必要な時期が来ているかな、、、。頭の中を整理したいですね。

結果的には、改めて、コロナの3年半は「奇跡3年」と、このブログでは書くわけですが、本当にそうだったなと。