対象となるのは生活支援サービスと配食サービス。認証費用は拠点数・運営形態などによって異なる。

ISO 9001 がモデルですかね。

普及するかどうかは分かりません。

(記事より)

介護関連サービス事業協会(CSBA)は今月9日、介護保険外サービスで初となる事業者の認証制度「100年人生サポート認証」の申請受け付けを、公式サイトの専用フォームで開始した。

この認証制度は、CSBAが策定したガイドラインに基づき、サービス品質・運営体制・利用者対応などを総合的に審査し、基準を満たす事業者を可視化するもの。高齢者や家族、ケアマネジャーらの「信頼できる選択」を後押し、介護保険外サービスの健全な発展につなげる狙いがある。

対象となるのは生活支援サービスと配食サービス。認証費用は拠点数・運営形態などによって異なる。

CSBAの事務局によると、認証審査は運用証跡を重視した書面審査で、1次(資格確認)→2次(事務局の本審査)→3次(外部有識者の審査)の3段階となる。認証は2年間有効の更新制。取得事業者は認証マークの掲示が認められ、CSBAの公式サイトでも公表される。

CSBAの事務局は認証審査について、「一定の運営方針やマニュアル、ひな形があるだけでなく、しっかりとガイドラインに則って日々のサービスが提供されているかどうかを、運用証跡に基づいて審査していく。それで認証制度の社会的信用も高めていきたい」と説明した。