愛媛県経営協の研修が終了しました。会場とリモートのハイブリッド開催です。そうなると、リモートの方が多くなるのが流行りですね。今日は、会場にも25人ほどの方がいたので、反応を見ながら、話をさせていただきました。(← オールリモートは苦手です。様子が分からないので。)また、今回、事務局さんのご好意で、金融機関さんも3名勉強に来られていました。
これから20年で決着がつくので、今、経営者の人、これから経営者の人も大変なことだなと思いますね。
愛媛県は、東予地区、中予地区、南予地区を3つに分けてご説明しました。
愛媛県は、松山市一強。これから20年で 介護保険給付額が 188億円/年のマーケットに拡大。松山市は、2040年以降、介護・生活難民が出ると考える。
中予地域(松山市・松前町・伊予市・東温市)は、介護のみ、障がいのみでも、今から投資しても回収できる。但し、株式会社や医療法人との在宅事業において、厳しい戦いが待っている。
東予地区(今治市・西条市・新居浜市・四国中央市)は、今からが覇権を賭けた戦いになる。シェアを取る(勝ち残る)ことが将来の生き残りの可能性を高くする。勝利の鍵は「複合化」「雇用」「経営」と考える。
南予地区(大洲市・八幡浜市・西予市・宇和島市)は、勝ち組と負け組に分かれ始めている。やがて、強い法人による寡占化が進む。地域連携推進法人、統合・合併などの経営判断がこれから20年の間に起こる。経営の失敗から倒産もあり得る。