朝です。秋田です。やはり、スタバです。秋田市東通り店です。今週は、うちの仙台拠点を預かっている若手と、ずっと、一緒です。
こんなやりとりがありました。仮に彼をUさんと呼ぶことにします。
Uさんが車を運転していました。信号が変わり、少し慌ててブレーキを踏んだので、横断歩道の上で止まりました。私は少し様子を見て、「横断歩道の上に止まっているよ。少し前に出てね。」。Uさんは「あっ、はい。」と少し前に出ました。別に横断歩道を渡る人が待っている様子でもなかったので、止まったままうごかなかったのかもしれません。私は、「いつもまわりに気を使わないといけないよ。」「こんな些細なことを法人の経営者は見逃すことなく見ているよ。挨拶の仕方、言葉の選び方。」Uさんは、「はい。」本間はそれに返して、「はいじゃないだろ、そこは、分かりました、か、そのとおりです、か、そうは思いませんか、か、どうしてですか、のどれかだろ?」と。加えて「言葉の選び方が違うよ。」
そのあと、Uさんから、「本間さんの言っている『気づき』の基準をどのように、学んでいけばいいのか、、、」本間、「あのね、それは、学校で教えてくれるものではないの。では、どうやって学ぶの??」Uさん、「えっ?」。本間「だからね。学習仕方が分かんないからできないの。勉強仕方を知らないからテストで点数とれなかったろうさ。では、どうしたらいいの?」。「見ることでしょう?観察することでしょう?」。「誰を観察したらいいの?」。Uさん「、、、、」。「あのね、横をみてれば分かるだろうさ。違うか?」。Uさん「あっ、はい。」。私、「だから、はいじゃないだろ、そこは。」
ここから先は言ってませんが、人を観察するときは、「二つの視点」が必要です。① 口に出して言ったことと実際に行った活動。② もう一つは、なぜ、そう言ったのか、なぜそうしたのかです。言葉にしたことを活動に移した、その裏側に何があるのか、「瞬時に理解する力」が大事です。それを称して、「気づき」というわけです。私がなぜ、コンサルタントとして経営者から重宝がられるかの一つに、「瞬時に相手が期待することが分かる。」ということができるからです。これは、才能ですが、努力でかなりの部分をカバーできるようになります。
HMSエリートに参加する方、これから申し込みか考えている方に、「HMSエリートでは、制度や数字による科学的な視点と今までご説明したような、非科学的な『物の見方と考え方』をお伝えしています。」この非科学的なアプローチを真正面から扱っているセミナーはそうはないはずです。しかし、経営者に「こいつ分かっているじゃないか!」と言われるのは、科学的なアプローチに加え、非科学的なアプローチがないと、経営者に感動は与えられないわけです。多くの人間は、科学的なアプローチと非科学的なアプローチのどちらかが得意です。HMSエリートでは、この両方を教えます。非科学的なアプローチが苦手な人には、どうしたら相手を感動させることができるのか学んでいただきます。科学的なアプローチが苦手な方には、定性と定量を定義して、そこからどのようにロジックを組み立てるのか学んでいただきます。
そして、仕事する上で必ず必要なのが、「マインド(素)」です。これがないとどんなに頑張っても成功しません。私に福祉の「マインド(素)」を考えるきっかけをいただいたのが庄子さんだと理解しているのです。
HMSセミナーご参加の皆様お待ちしています。また、お考えのみなさま、お待ちしています。まだ数席あるようですので。