鹿児島県老施協の「番頭塾」の第1回が終了しました。「はーい、これで終わりでーす。」の言葉に、参加者が思わず肩から息をつくのが分かりました。本当にお疲れ様でした。大変だったと思いますが、楽しかったでしょう? ある参加者は、WJUのKさんの「お疲れ様でした!」に「ホントに、、」との返事。
みなさんには、これから大事な、大事な、宿題が待っています。頑張ってゆきましょう! 宿題の提出期限は7月17日です。老施協の事務局さんからは「提出期限に間に合わない人は脱落とみなして7月は来ないように言ってください。」とお願いされましたので、「提出期限に間に合わない人は、みんなの前で一発芸をしてもらいます!」と話をしました。← Yさん、鬼になれずにすみません。
昨日は、求められるマネジメントっていう課題がありました。なんで、「グループ討議でーす。みなさんの人事制度の話です。人事の現状を評価してくださーい。」でグループ討議スタートです。いろいろな意見がでました。「人によって評価が違う。」「人事制度はない。」「形だけの人事制度。」「理事長、副理事長、施設長のみが評価する。」「理事長が言うと、誰もなにも言えない。」などがでてきました。私から、「いろいろ出ていますね。人事制度がないとか。これね、ようするに、人事制度の話ではないんです。ほら、ウチの人事制度はっていうところを、ウチのマネジメントはって置き換えてください。ね、だから、みなさんのマネジメントの現状なんです。分かった〜。」この話にみなさん、息をのんでました。
それから、「はーい、では、人事制度に期待することを書いてください。」ということで、画像の内容が各グループから出ました。私から「管理職に求められる管理者像の説明が難しいといつも思っていたり、悩んでいたり、管理職と監督職がバラバラだったりするでしょう?もう、今日から悩む必要はありませんよ。ほら、ホワイトボードを見てください。これが、みなさんに求められている管理職像です。わかりやすいでしょう?」この話にみなさん、納得してました。
今日です。自法人のマーケティング・マッピンングを行いました。30人全員、自法人の2060年までのマーケットが分かってしまいました。知ってしまって「これって、おたく、もうダメだから。」って言ってるんですね、この2060年までの需要曲線が、、。なんで、私から、「どんな状況の法人さんでも出口戦略が必ずあるんです。座ったまま何もせずに、手を合わせて神様に祈っているだけだと何も起こりませんが、変わる意志があるのであれば、必ずできますよ。この番頭塾の間にしっかり作りこみましょうね。」とお話ししました。
みなさん、自法人の勝負どころが分かったのです。いつまでに何をしないといけないか。みんな「残された時間」を理解し、どうするか、帰って理事長さんなどとお話しし、考えることでしょう。どんな話し合いになるのか楽しみです。
さらに、マッピングとSWOT分析です。あまりに盛りだくさんでだいじょうかな〜?って思っているんですが、老施協さんのリクエストなんで、、、こんなところに来て缶詰で研修する経験のない方々にはキッツイよね〜。少々、気の毒だな〜。
宿題の内容が楽しみです。
参加者も頑張ってくれるでしょうが、30人分の宿題をみる私も大変なんです。
頑張ります。