ここに来て、2年半経ちました。来てよかったです。みんな本当に頑張りました。8部門、10事業所の発表です。今、13:43ですが。トップバッターの特養のプレゼンターから始まりました。プレゼンターの彼は、いつもと違い、ヘアースタイルを整え、スーツ、ワイシャツ、ネクタイでキメています。← かわいいくらい緊張ぎみです。
お忙しい中、理事長はじめ、専務理事、理事、評議員、監事の役員が全員集まり、職員の発表をお聴きいただいています。ありがたいことです。会場には、約40人が集まりました。
2年前は、私がいろいろな話しをしてもポカンとしていた彼らが、財務諸表が読めるようになり、管理会計で積算根拠、絶対収支、絶対要員、アクションプランを発表してくれているのを見ていると、「来てよかっかなー。」と。
ブログを読んでいただいているみなさんに、かれらが作った資料をお見せできないのが残念です。そして、何よりも自信を持って、しっかりした内容で発表している姿がお見せできないことが残念です。
若い子たちは、未来に生きています。彼らの才能を伸ばしてあげることが大人の役割です。限界を決めるのは大人、彼らには「希望」しかなく、「あきらめる」という言葉はないのです。経営者は、教育に対して、忍耐と信頼を持っていただき、お金を惜しまずに出して差し上げてほしいものです。
ここの法人さんは、理事長様と会ったのは、今から3年前、「職員に、ただ働くだけではなく、自分たちはどんな仕事をしていて、数字で理解できて、財務諸表が読めて、今後どうしたらいいか、自分たちで考えられるようにしてほしい。」というのがオファーでした。2年の教育の結果、みんな、立派に理解して資料を作成して説明してくれています。
今日で、卒業です。みんな、頑張ったね。また、会いましょうね。その時には、みんな、立派な経営者、管理職になっていることでしょうね。
みんなのドヤ顔で経営を語る姿を楽しみにしています。まあ、そのころは、こっちは認知症のおじいちゃんになっているから、ちゃんと聞けないけどね〜。楽しみにしているねーー。