今日は、午前中に福岡で人に会うために、前日から入りました。しかし、その方の都合がつかず、午前中、オフです。昨日の夜までレジメを作っていたので、少々、抜け殻になっています。そんな時にはいろいろ考えますね。
社会福祉法人さんは、医療法人の民族大移動で住処を追われるかもしれないのに、、、とか。運営から経営へという言葉から、国はパラダイムシフトに標語を変えてきている、、、とか。そういえば、居宅の集中減算がなくなるかもしれないって話もあるんですよね。会計監査院の是正した方が、いいんじゃないのって話が出て。
昨日は、福岡のキャナルシティにくっついているホテルに泊まりました。キャナルシティは、かれこれ20年くらい知っている場所で、今から10年前くらいには、「このままだと廃墟になってしまうかも。」って思えるほど人がいませんでした。しかし、昨日の夜は、もう若者でいっぱいです。活気があり、施設や店舗も増えていました。
理由は、たぶん、昨日、キャナルシティにいた人の半分以上外国人の若者だったと思います。今日、スタバの人に聞いたら「ここのところ、韓国からの観光客の人がすごく多いんです。少し前は中国からの人だったんですけど、今は逆転していますね。」とのことでした。いろいろな国の人が傾きかけたキャナルシティを救ってくれたんですね。韓国の若者がたくさん来て、民間交流が盛んになるといいですね。世界の平和のためにも。次の世代のためにも。
経営環境は常に変化します。あとは、先にまわって待つか、変化にあとからついてゆくか。早くても遅くても困るんで、本当に難しいですね。ただ、言えることは「人」と「お金」と「モノ(サービス・施設)」と「情報」と「経営者の情熱」がないと何もできないということです。
もっとも大事なのは「経営者の情熱」でしょうね。私にできることは、経営者をサポートすることと経営者をサポートする人を作ることです。
意味のある仕事をしていると、この仕事を私に与えてくれた、多くのみなさんに感謝するだけです。その人たちに報いないといけません。
ちなみに、ゲルマン民族の大移動について
原始ゲルマン人は中世初期に再編されゲルマン民族となり、4世紀以降フン人の西進によって、ゲルマン系諸民族は大移動を開始し、ローマ領内の各地に建国して、フランク、ヴァンダル、東ゴート・西ゴート、ランゴバルドなどの新しい部族が生まれました。その一つ、フランク族は今のフランス人に原型を成します。
ちなみに、人間って捕食される小さなお魚さんだったことについて
地球上の生物が海にしかいなかったとき、人間のご先祖さまは小さなお魚さんでした(定説より)。誰に食べられていたかというとイカのご先祖様に、これはいけないということで体を大きくしてゆきましたが、そこにはもっと大きなお魚さんが現れて捕食されることになるわけです。そこで、我々のご先祖様は淡水で生きることにしました。しかし、そこにも自分よりつよいお魚が、、、そこで、浅瀬で木の根や水草のあるところで息を殺して生きていました。そうしたら、こんどは干ばつで水が無くなる。なんと過酷なことか。しかし、生き延びるため、我々のご先祖さまは革命的な新製品を生み出します。「手」「足」「肺」です。肺を得たご先祖さまは口を地面にだして呼吸を始めます。すると、陸上というニューフロンティアがあることに気づきます。「陸に進出してみたい!この手足を陸用に改良しよう。」そして、ご先祖さまは陸へと進出するのです。
すべては生き残るため、まさに命をかけた挑戦の歴史なんです、人間の進化の歴史は。医療法人も社会福祉法人も株式会社も同じですよね。
ご先祖さまの進化と経営者の情熱の話でした。