「製品」と「商品」。製品は、つくられた物。商品は、商:あきなう物。この違いが天と地の差を生むのです。

毎日、忙しくさせていただいています。ありがとうございます。お陰様で、本当にいろいろなところからお仕事のご相談をいただけていますし、仕事にお伺いしています。

また、医療法人、社会福祉法人さん以外の会社さん、言うなら、病院さんや施設さんに必要な、さまざまな商品や企画がWJUに持ち込まれるようになりました。少し知名度があがり、WJUを通して、病院さんや施設さんに展開したいと思ってお尋ねいただくのです。

 

ここからです。ご相談に来られる方々の商品や企画が「製品」になっているのですが、「商品」になっていないことが多いのです。製品と商品は違うものです。製品は商品になって初めて、マーケットで流通するのです。

製品:製造された品物、または企画。 ← 作成本位

商品:製品をマーケットに流通させるために企画されたもの。商(あきないする)品。 ← マーケット本位

この違いが分かりますでしょうか? 世の中には、とてもいい製品が沢山あるのです。しかし、商品としてマーケットで流通するものは少ないのです。私は、持ち込まれた製品を商品に変えるアドバイスを行い、ターゲット(マーケットの中で集中するべきカテゴリー)にフォーカスして企画を立てます。そこから、生まれたのが、COSであり、ファシリティマネジメントです。

これからも、時間が許すかぎり、いろいろと持ち込まれる製品を商品に変えて、医療法人さん社会福祉法人さん株式会社さんの経営力向上のために貢献したいと思います。

午後からは、管理職教育です。そのまえに、法人の役員の方に、商品のご説明をさせていただこうと思っています。その法人さんにプラスになることであれば、自信を持ってお勧めできるんで。

 

別の角度から:スタバは、コーヒーショップで、「新しい商品」を作ったんですよね。山形の蔵王は、ただの山のスキー場という製品を、リゾートという商品にして流通させたんですよね。

どうぞ、商品にしたいと悩んでいる方はお持ちください。ただし、うちの会議室で凹んで帰る方もいるので、その時はご容赦ください。