今日の午前中は外部講師をお招きしての研修会でした。お客様(20人)とWJUスタッフ(20人)=40人の研修会でした。

全国、北は北海道から南は沖縄まで、全国からお客様にお集まりいただきました。9:30から12:00まで、大変、中身の濃い内容でした。勉強になりました。

予防について、「運動機能を維持するということだけではなく、地域コミュニティーにどうやって参加させるかが大事です。これが0(ゼロ)次予防の出発点ですよ。」とご説明されていました。また、「地域包括ケアシステムは、2025年から2040年まで使う。ターゲットイヤーを2025年から2040年に変えました。」とおっしゃっていました。

社会福祉法人の規模について「ミニマム 1000人の職員数」というお話に、参加者のみなさんから、ため息が出ていました。職員一人あたり500万円の事業高換算でいくと、年の事業高は50億円になりすね。

私からの質問の「地域福祉連携推進法人ができること」と「社会福祉法人が核となって病院を買収すること」については、「買収ではなく連携ね。もちろん買収もできるけど。できる法人さんはやってください。」とのことです。また、「地域福祉連携推進法人は、みなさん、一緒にやりましょう。」とお話しされてました。

参加者のみなさんからは、「大変勉強になりました。楽しかった。」と言っていただきました。

先生は、話が上手で伝わる話し方をされます。こちらも勉強になります。

企画して、本当に良かったです。

 

こぼれ話し。

「先生、WJUは来年から地域福祉連携推進法人の構築をコンサルティングメニューにしたいと考えておりますが、、」との話しに、うなずかれながら「いいんじゃない。(頑張ってね。」「あのね、話しをするときに、儲かるからとか生き残れるからとっていうんじゃないよ。地域のためって言いなさい。分かった。」とアドバイスをいただきました。コンサルティング会社は、直ぐ、儲かるとか生き残れるって言っちゃうので、気を使っていただきました。さすが、表も裏もお分りの先生です。

「出典元だけ表示してくれれば、資料、使っていいよ。」と言っていただいたので、使わせていただこうと思います。