マネージメントで最も大事なことの一つについて。

本間:16 (土)のインタビューの時、管理職の方に「ここは、マネジメントの基本が無いよね?」

課長:「えっ?」

本間:「OOさんの課題は何ですか?」

課長:「若い子をお預かりして、人として、介護職として、育てることです。」

本間:「そうですね。で、育てる時に、みなさん側(育てる側)でやっておかなければいけないことがあるでしょう?なんか、それがしっかりしてないよね。」

課長:「いえ、今は研修部もありますし、教育に力をいれています。講師が外部から来ていただいてやってます。」

本間:「なるほど、で、大事なことは? 指導する上で大事なことは?」

課長:「???」

本間:「ここにはさ、万事、『定義する』がないのさ。なにを持って育ったとするのさ?」

課長:「だから、一人前に仕事ができる?」

本間:「だから、なにをもって、一人前さ?」

課長:「だから、、、」

本間:「だから、定義することが大事なんだよ。ねっ、定義するってことがマネジメントの基本なの。それがないから、みんなバラバラなことを言うわけ。ここは特にそんな感じがしますよ。わかる?」

課長:両腕をさすりながら「ああっ、鳥肌立ちました、今。そうですね。勉強になりました。」

 

ここの法人さんは、もし、本気でWJUと四つで組んで法人改革をしたら、とても大きな伸びしろがあるので、いろいろ変わると思います。報告書を冷静に経営者の方にご理解いただければの前提がつきますが。

ここはドクター、セラピスト、ナース、事務、居宅、介護職、本部をいかにチームにするかです。その前提はさまざまなマネジメントで大事な項目を可視化して定義することからです。試合は約束事だらけです。経営はラグビーの試合に似ています。

頑張りたいと思います。

 

定義する:一般にコミュニケーションを円滑に行うために、ある言葉の正確な意味や用法について、人々の間で共通認識を抱くために行われる作業。