Visonと戦略 11月号から「業界初 コスト削減・インフラの価値の最大化ファシリティマネジメントの実際」のレポートです。次回は12月10日です。

内容から

はじめに、WJU株式会社の代表取締役社長 本間氏が講演。冒頭、ファシリティマネジメントの導入が、年間1000万単位の改善・成果につながったことを報告。まさに現場ニーズが高く。加えて大きなマーケットがあることを、ぜひ、お伝えしたいと前振った。

ファシリティマネジメントの3本の柱は、① ファシリティマネジメント、② 購買力、③ コスト削減である。この3点はリンクしており、どれか一つが欠損しても上手くゆかない。従来の管財・英善と異なり、維持保全だけでなく、よりよいあり方を想定しマネジメントすること。さらに、ファシリティマネジメントの全体最適のあり方は経営戦略であると定義し、具体的なファシリティの範囲を示した。

氏は実例を通して現状を説明。ファシリティには寿命がありファシリティの維持、入れ替え、建て替えには相応のコストがかかるにも関わらず、一元的なマネジメントが行われていないと苦言を呈す。これは、そもそも経営者のコスト削減に対する経営者の関心の低さが問題であると指摘し、ファシリティを成功させるための極意、すなわち、「思い込みをすてること。適正な英善・施設保全担当者を配置すること。」「それが難しいのであれば、ファシリティマネジメントをアウトソーシングすること。」などの必要性等について言及した。

ファシリティマネジメントは、「知識=経済成果」であるとし、しっかりした知識を持てば法人の収益に大きく寄与するとした。そして、成功に向けた具体策を改めて進言、更にその手順を細かく教化した。

(続く)

 

12月10日は、ぜひ、話を聴きにきてください。発想が変わると思います。

もし、ファシリティマネジメントをお任せいただけるのであれば、必ずや、お役に立ちます。お陰さまでかなり忙しくさせていただいています。