私の独断と偏見なので悪しからず。
法人経営のパラダイムシフトはご理解いただけるようになりましたが、いよいよ、次の改定からは、居宅さんも介護現場もパラダイムシフトなんで。
今から、準備しても、2021年改定に間に合わせるためには、ギリギリだと思います。大きな意識改革と業務改革が必要です。ついてこれないと淘汰の始まりになるかも、2021年改定の内容は。(要するにおいてかれる的な)
WJUは、今年から、地域福祉連携推進法人の取り組みを始めるとともに、W・IT化経営の取り組みを医療と社会福祉法人で始めます。
戦いは、大将(経営者)の戦略次第です。
【介護保険事業の方向性】
2015年改定 ① 地域包括ケアシステムの構築 ② 中重度ケアの充実 ③ 評価の適正化
2018年改定 ① 地域包括ケアシステムの推進 ② 自立支援介護 ③ アウトカム評価
2021年改定 ① 地域包括ケアシステムの深化 ② 科学的裏付けに基づく介護計画導入 ③ アウトカム評価の定着
地域包括ケアシステムは、政策として医療、介護、障がい、就学前の全ての事業者に浸透した。
急速に進む高齢者人口の増加とそれに伴う保険料の拡大という現状と、近年、超速に進む、データベー ス、コンピューター、AI などの進歩から、AIを使って保険料の拡大を抑制し、且つ、地域包括ケアシ ステムの理念でもある「出来るだけ、住みなれた場所で自分らしく暮らし続ける。」の両立を可能にするのではないかという議論とその実現が2021年改定の趣旨となる。