山口県老施協さんのセミナーのレジメの最後の頁の内容です。山口の方、ご興味があったら聴きに来て下さい。

介護老人福祉施設の経営を考える 今、待機者は何人いますか?  「     人」 

昨年、死亡退所・入院退所は何人いましたか?         「     人」 

あと、何年で、待機者がゼロになりますか?          「     年」

経営者は、残された時間という概念を持つ必要がある。 → 障がい福祉サービス事業を考える。

 

【収入】  

収入 = 単価 × 数

1. 単価をどうしたら上げることができるか考える。

2. 数をどうしたら上げることができるか考える。

3. 単価を上げるもの、① 加算の年で取れるもの、② 加算の月で取れるもの、③ サービス提供ごと に取れるもの。① 加算のマネジメントで取れるもの、② サービス提供ごとに取れるもの。

4. 稼働率を100%から逆算すること。

5. 業務を標準化させる。但し、画一的なサービス提供をするものではないことを徹底すること。

 

【支出】   

支出 = 人件費 + 事業費 + 事務費 +減価償却費

1. 適正人員、適正給与、適正事業費、適正事務費、適正減価償却費を定義する。

2. 支出の高い順に、① 人件費、② 給食費、③ 光熱費、④ 水道費、⑤ 意味のない購買品。

3. 支出に影響を与えるもの、① 無駄な作業、② 委託費、③ 在庫。

 

【収益を上げる条件】

1. 絶対比率を持つこと。(黄金比率とも呼ばれる。)

2. 管理会計を行うこと。(財務会計ではない。)

3. 法人内連携・法人外連携を行うこと。

4. 営業をすること。

5. 業務標準を作成すること。

6. 人事制度・人事考課制度を構築すること。

7. 風土(カルチャー)を育てること。

8. マインド(素)を育て、正しい、ものの味方と考え方を育むこと。