介護報酬の1・59%UPって、432億円の増加なんですね。
事業所数は、介護保険施設 13,000、地域密着施設 48,000、居宅 39,000 だから、合計 100,000で、43,200,000,000円で割ると、単純に、1事業所あたり 430,000円増ですね。
「令和6年度の社会保障関係費は高齢化の進行の影響で、前年度比8506億円増の約37兆7193億円となった。高齢化の進行に伴う『自然増』を3700億円程度に圧縮したが、総額は過去最大を更新した。内訳は医療が12兆3668億円、介護が3兆7288億円、福祉などが8兆2217億円。年金給付には13兆4020億円を充てる。」
「医療従事者の人件費につながる診療報酬の『本体部分』は0・88%(国費822億円)引き上げる一方、『薬価部分』は1・00%(同1202億円)引き下げた。全体ではマイナスとなる。介護報酬は1・59%(同432億円)、障害福祉サービスなどの報酬は1・12%(同162億円)をそれぞれ引き上げる。」
「認知症の早期発見などに134億円を措置。新型コロナウイルスの経験を踏まえ、次の感染症に備えた体制強化に77億円を充てる。最低賃金引き上げ支援や『年収の壁』への対応には1436億円を確保する。」
「こども家庭庁の予算は一般会計と年金特別会計を合わせ5兆2832億円(前年度比4728億円増)。『こども未来戦略』の『加速化プラン』には約3兆6千億円を措置する。」
「児童手当の抜本的な拡充に関しては、所得制限の撤廃や高校生年代までの支給期間の延長、第3子以降の月3万円支給を行うため、拡充分として3558億円を盛り込んだ。出産・子育て応援交付金には569億円を配分する。」