こぼれ話です。

私は、経営のコンサルタントをしています。法人の様子(経営状況)を知る時に、経営者とお話をするもの大事なのですが、私が大事にしているのは、経営者が信頼する人たちの顔なのです。顔とは、「顔の相」のことです。明るい、心配、元気、不安などは当然とこととして、心の内部から出て形になって現れる顔の相から、その法人を知ろうとします。

昨日、私は、久しぶりに顔を見るなり「いい顔しているね、(顔から険が取れて)顔の相が明るくなっているよ、良かった。」と。職員さんは、「つきものが落ちた感じがするでしょう。」と。

経営者は、悟られない様に日頃から鍛錬しているので、分からないのですが、職員さんはわかるんですよね。何も心配がない法人さんなどないわけですが、時に人の顔つきを変えるほど難しい課題に直面したり、将来に不安があったり、迷路から抜け出せないことがあったりすると、顔に険が出るので、その人が本来持っているであろう顔が違うものになっているわけです。それが、経営者に近い方に出ていると、「ああ、何かあるかな。」と思うわけです。

人の顔って、そういう時、全然、違うんですよね。

コンサルタントになりたい人は、それが「瞬時に」分からないと「経営」のコンサルにはなれないかも、、、、これ、教えられてできることではないのです。なので、向き不向きの話になるわけで。

画像は、この話と全く関係ありませんので悪しからず。昨日、お店からテレビ電話になって「載せておくよー」って、約束したので、2枚ほど貼っておきました、はい。