鳥取県社協主催「会計実務研修会」

昨日は鳥取県社協の研修会講師を務めました。

テーマは「新・社会福祉法人の経営はこう変わる」です。財務諸表の適正性に係わる内部統制プロセスの確認、監査手続きの具体例についてお話をさせていただき、最後に経営管理会計(最小マネジメント単位による事業の可視化)について、少し解説をさせていただきました。

改正社会福祉法では「内部管理体制の強化」が求められております。一定規模の法人には、厚労省令の内部統制と日本公認会計士協会の内部統制と、2つの内部統制が求められます。一定規模の定義はこれからですが、ご参加者の皆様は熱心にメモを取っている方が目立ちました。

財務の問題は、非財務から起こります。この「非財務」をどの様にマネジメントするか、ここが内部統制となります。一度聴いて理解できる内容ではございませんが、興味を持っていただけましたら幸いです。

ご多忙の中、ご参加くださいました皆様ありがとうございました。また、鳥取県社協並びに経営協の職員の皆様、ご対応誠にありがとうございました。感謝申し上げます。