「一本のピンもその働きは国家につながる。」

3月4,5日は、榊原先生と一緒に仕事してました。二人で話をしてて、私が、医療、介護、福祉、就学前には、無限の可能性がある、という話をしてました。

だって、2040年に介護保険は25兆円です。利益が2兆円で給与が15兆円として、残りは8兆円です。実に8兆円は、事業費、事務費、減価償却費、に関係する支出で毎年あるのです。これ、すごくないですか?

この話を榊原さんにしていたら、榊原さんが「裾野が広いということですね。」と。私は、「いい言葉ですね。」と。

 

私は、トヨタ自動車にしか乗らないと心の中で誓っています。だから、今日もレンタカーに乗りますが、トヨタレンタカーです。

理由は、豊田喜一郎氏に感謝してです。私は、もし、豊田さんが国産自動車を作っていただけなかったら、今の日本のモノづくりや繁栄はなかったのではないかと思っているんです。(意見には個人差があります。)

 

自動車産業には、多くの雇用を生む裾野の広さがあります。私は、医療、介護、福祉にも、同じイメージがあるのです。ただし、凄く残念なのは、外貨が取れないことです。なんで、私には、福祉施設で作ったものを輸出する会社を作る夢があります。

 

豊田喜一郎氏の言葉です。

「一本のピンもその働きは国家につながる」。自分が諦めずに続ける努力がゆくゆくは日本のためになる。素敵です。

「人間のやったことは、人間がまだやれることの100分の1に過ぎない。」人間の無限の可能性を信じる強い信念のある方だったのでしょうね。