いつも、そういう案件と出会うと、土日のスタバで、椅子に深ーく座り、腕を組んで、所在なさげに1点を見つめて、「どうすっかな〜」と。

良い組織は、「この人がいるから、いい土壌と良い風がふくのだな。」と思います。

組織を決めるのは、風土(カルチャー)です。

風土(カルチャー)とは:職員の活動や思考に働きかけるものとしての環境。

風通しがいいとか言いますよね。

 

一方で、

悪い組織は、ラスボスと言われる根源ような人がいるものです。

表に出てきてかき回すタイプではなく、「この法人の問題の根は、ここなんだな」と分かる人です。

こういう人が、「村のおきて」というオフィシャルではない、縛りを村人に課すのです。

このおきてに背いた人には、闇の復讐が待っています。

なので、みんな、暗〜く、押し黙って、風が淀んでいます。

 

我々の仕事は、そこを見つけて、良い風土に戻っていただくことです。

なんで、WJUの仕事は経営でありマネジメントのコンサルティングになります。

みんなここはやりません。例えば、一人でやってるコンサルタントの人は無理です。

なぜなら、真正面から、対峙するから。

斬り合うこともしばしばで、返り血を浴びることもあるわけです。

加えて、数字を分析して、現場に入らなければならないから。

 

今、WJU はこの手の仕事を複数並行して行っていますが、チームは、4〜5人です。

1年か2年に1回くらい負けることはありますが、まあ、あとは勝ってます。

だから、12〜13勝1負くらいでしょうか。

 

いつも、そういう案件と出会うと、土日のスタバで、椅子に深ーく座り、腕を組んで、所在なさげに1点を見つめて、「どうすっかな〜」と。

で、「こうした方がいいぞ。」って、天から降りてくるのをなんとなく待つ感じでしょうか。

大事なことは、悪いところを取り除けばいいわけではなく、社会復帰して頂かなければならないわけで。

だから、分かっていても、撤収することがあります。それは、我々にとって、「負け試合」になります。

だって、法人を壊すわけにはいかないわけで。または、犠牲者を出したくないわけで。

 

まあ、どちらにしても、割の合わない仕事で、お金だけを考えればやりませんね。

カッコよく言えば、職業人としての責任と使命感。

本音で言えば、挑戦することでのワクワク感が好き。

もっと言うと、一生懸命な人が好き、ということですかね。

 

お金ももらってないし、もらえる仕事でもないのに、有老の集客のアドバイスしたり、コンサルタントの駆け出しの人にアドバイスしたり、時間がないのに、よせば良いのに、知ってしまったらやるのです。

 

本間様

お忙しい中ご返信ありがとうございます。

ご意見ありがとうございます。
目が覚めた気分です。

なかなかうまくいかない現実に焦りを感じていますが、
もう一度、自分の仕事の在り方を考え直してみます。

(後略)

 

今度、お会いして、いろいろお話しさせていただこうと思います。

なぜなら、一生懸命な人だから。

 

これ、基本ですよね。

人柄良くて、一生懸命なら、最後は成功するんでね。

やり方を知らないだけなんで。