いよいよ戦国時代の幕開けということでしょうか。

山形県酒田市の社会福祉法人に仕事で2年間通っています。しっかり経営してきた法人さんですが、いよいよ酒田市の医療と介護と福祉は地殻変動が起きることになりそうで、ひと戦(いくさ)ありそうです。

酒田市の日本海病院を中心に5団体が地域医療連携推進法人設立を目指しています。2017年度中が目標です。酒田市の社会福祉法人は、へえーと言ってはいられません。例えば、酒田市の病院で救急対応は、日本海病院と本間病院しかない。もし、特養の利用者が急患になり、救急で入院すると、帰ってくるとは限らないわけです。なぜなら、地域医療連携推進法人に加わる本間病院も宏友会も老健や軽費老人ホームを持っています。さらに、ここに、社会福祉法人光風会がはいる。これが大きい。光風会は、老人+障がい者事業で、事業高19億円(経常利益8000万円)、繰越し金17億円の大規模優良法人です。ここが入ったということは、介護の受皿になることは疑う余地がないわけで、要するに、一度、酒田市の特養かGHか小規模多機能から入院したら、二度と帰ってこない可能性があります。国はこの仕組みを全国で普及啓発しているのです。

私のお客様も影響は免れない立地にあり、確実に対応しなければならない。まさに、生き残りを賭けた戦いがあと2年で始まるような予感がします。準備をしなければなりませんね。

負けるわけにはゆきません。

頑張ります。