経営者の方は心してお読みください。

今日の午後、監督職と一般職の方達で、固有リスク、現状の対応、残余リスク、被害額、管理策、内部監査チェックリストの作成をしました。管理職層がリスクの洗い出しをおこなって管理策・内部監査チェックリストを作成すると、虐待、身体拘束、不適切ケア、死亡事故、が固有リスクで洗い出されてゆきます。

 

しかし、ここからです。監督職、一般職は、管理職層が作成するのとは内容が違い、上司からのパワハラ・モラハラ、利用者からのセクハラ、職員のメンタルヘルス、職員間の人間関係がリスクとして虐待、身体拘束と一緒に洗い出させれていました。← とても大事なことですし、健全だと思います。

もちろん、私はコンサルタントなんで、「就業規則と服務規定というのがあって、上司は業務上の指示が出せるし、指導もできるんだよ。問題は、その境界線だよね。例えば、、、」と話しをするわけです

若い職員の意見をしっかり聞こうとする、こちらの法人さんは、ご立派です。思わず、応援したくなります。

 

ちなみに、セクハラの定義:歓迎されない、行為および言動。です。ご本人はその気がなくても相手がどうとらえるかです。

では、どうしたらいいか? ① 個人の意識改革、② 正しい研修、③ 理解について適切な評価、④ PDCAサイクルによるマネジメント。

難しい時代になりましたね。その昔、女の子はお尻触られて一人前と言われた時代がありました、とさ。(意見には個人差があります。)← 日本むかし話の世界ですね、今や。