今日は、1プロジェクトに1回しか見せない「鬼コーチ」の日です。目的は、2040年モデルの切符を手に入れていただくためです。楽して切符が手に入るほど、甘くはありませんので。

「これで◯回きています。もう講義はないよ。これから、みなさんに集まっていただいた理由を説明します。」(20分説明)

「すべての事業所から、事業所責任者と実務責任者に集まっていただいたのには理由がありますよ。ここの法人は営業利益段階で8%〜15%が出せないようでは、2040年モデルの中でイニシアティブは取れない。」

「今日は、結論出してもらう。今日でメドが立たないようなら、私に力がないことになるので、もうここには来ない。みなさんは、自分のこととして考えてください。自分たちでなんとかするんだという意識が足らないよ。みんな自分の仕事さえよければ、自分の事業さえよければという風土だよね。ここのマーケットでは、そんな甘い考えでは到底イニシアチブは取れないね、この地域で。」

「真剣に収支をあげていく。本気が赤字部門を出さない。みんなで事業を理解してチームになる。絶対にやっていただきます。逃げることはゆるされないからね。」

「全員集まったのには理由があるからね。要望があるでしょう?必ず。今日、ここでしてください。デイサービスは居宅さんにあるはず。逆に居宅さんはデイさんにいうことがあるはず。デイと居宅は法人本部さんにいうことがあるはず。しっかり議論して結論を出してください。」

 

「あの〜合算でいいですか?」

「いいわけないでしょう。」

「計算が大変で、、」

「あのね、そういうのは世の中では、丼勘定っていうの。細かく計算すれば分かるでしょう?ダメなの?」

「あ、、分かりました、、、」

 

「みんな老健に行くんです。」

「みんなって、何人中何人のこと?どこ見れば載っているの?」

「それは、、、」

「それはさ、あなたの主観ですよね。もう努力しなくていいですものね?ですよね?」

「病院まわりはしているの。」

「はい、しています。」

「では、病院ごとに何人の退院者がいるの?どこ見れば載っているの?」

「いやそれはないです。」

「だから、営業と挨拶は違うの。ここはね、仕事が甘いんですよ、分かりますよね。」

「はい、甘いんです。分かりました。」

 

みんな、鬼コーチの登場にピリピリムードです。

楽しく学び、気合を入れて決めていただく、です。

必ずや、大きく収支改善して、2040年モデルの切符をてに入れていただきます。