こんな話になりますかね、、、、

4月21日に務めさせていただきました、ひな壇芸人の反響が大きく、いろいろなお問い合わせをいただきます。

お陰様で、HMSさんで、いわゆるゴールデンの冠番組をいただくことになりました。とっても嫌がっていたのですが、個人名が載ったセミナータイトルをいただいてしまいました。

法人のビジョンと戦略 本間秀司先生の特別公演「これからの医療・介護・障害事業経営はこう変わる。」っていうタイトルがつきました。

これって、結構なプレッシャーなんですよ。

 

いよいよ覚悟して、いろいろなノウハウも出さないといけないことになるのではないかと、、、、上手く、寸止めして、「残りは、またねー。」といきたいのですが、、医療法人の経営者の方々が来られるのでしょうから、、ね。まあ、手は抜けませんね。

 

内容の一つに、こんな話があります。

  1. 建物に関わる長期借入金が1●億●千万円と年間の事業高1●億●千万円を●億円程度超える金額になっていることから、今後の設備投資については、償却の早い事業に投資をして行く必要があると考えます。
  2. BSでは、修繕積立金が ●億●千万円計上されている。しかし、法人は事業戦略として、付加価値の高い施設整備を行なっていることから考えると、この●億2●千万円は積立金額が不足していると評価する。OOOOの場合、長期借入金と内部留保等を勘案すると、修繕積立金について、ファシリティマネジメントが必要と考える。OOOOOと老健が竣工から20年前後を迎えることもあり、外壁、パイプ、トイレ、キュービクル、ボイラー、空調設備、厨房設備、水まわりなどの施設に関わるファシリティマネジメントについて、戦略的に考える必要があると評価します。
  3. 年間の減価償却額がOO,000千円、営業利益がOO,000千円で、合計でOOO,000千円となる。一方、← すみませんがここまでで。

 

なんで、こんな内容が必要か?

マーケティングをすれば分かります。

 

あと、ファシリティマネジメントという概念が大事ですね。だから、「メンテナンス事業者に喰われないための。」ということにもなりますかね。

 

 

冠番組では、「医療法人の経営」を真正面から話をする必要があるわけです。

ハッキリ言えば、この内容は、避けて来たんです。しかし、今回、HMSの田中代表に目を付けられて、「4月21日に話をしてみない。」と誘われて、「出るからには爪あとを残さないと、、」と、話をし、6月まで来たと言うことでしょうか。

 

 

病院経営については、以下で話をすることになります。

1 もう、そろそろ建物は壊れちゃうんですよね?

2 どんな川が流れているんですか?

3 ベットを空けない方法を持ってますよね?

4 そもそも、あなたの街、大丈夫ですか?

5 親子ですよね?

6 自分で勉強してるんですよね?

7 もう、一人じゃ、経営できないって知ってますよね?

8 みんな、働いてますか?

9 学んでますよね?

10 もう、医療でございますって時代じゃないですよねって分かってますよね?

以上、私が、病院さんに伺って、お話ししていることです。

これを、目的、目標、戦略、戦術にするんです。

 

 

最も重要な経営課題が、「マーケティングと償却だという地域が増えますね。」と話を始めるわけで。理由は、多分、この課題を持った法人の経営者が集まるはずなんで。

でもね、この話をすると、結局は、社会福祉法人を追い詰めて行くことになるんですよね。よせばいいのに「私、医療法人さんより社会福祉法人さんのが好きでして。」って言っちゃうんですよね。これも敵を作る原因でして、、、

確実に「社会福祉法人を喰うことが医療法人を生き残らせる道だ。」ということになりかねないので、、、田中繁先生や武久先生に「何言ってだ君は!共生で連携だよ!分かってないな!」と100%言われるかも、、これもやなんですよね。

 

いろいろ考えると、結局のところ、息子さん娘さん、事務長さん、本部機能、経営企画室になるんですよね。

 

最後まで、まとまらないGWの後半でした。