財政の定期健診で、当然のように「年金、68歳まで働く必要。」と。
今20歳の人が現状の水準で年金をもらうためには、68歳まで働く必要がある、という評価になりました。分かっていたことで、5年に一度ではなく、3年に一度にしてでも、時代の変化に対応する必要がありました。
私は、法人研修でも「今の20歳代の人は70歳定年で、75歳まで働くはず。」と、ずっと、言ってました。当たり前です、超少子高齢化なんだから。
消費税も10%に上がってみて分かることは、「10%では、なんの解決にもならないことが分かった。」ということになります。そして、「12%にするのはいつ頃か?」という新聞の見出しが出ることでしょう。
国民にも、法人の職員にも、耳障りのいい話に終始し、物事の本質について粘り強く説明する人がいないというのは、悲劇ですね。